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運動による予防・改善効果~糖尿病
大規模な疫学研究でも、運動不足と循環器疾患死亡率や糖尿病発症頻度に有意な因果関係の存在することが明らかになっています。 このことは、習慣的な運動を励行することの大切さを再認識させてくれます。
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運動による予防・改善効果~脂質異常症と高血圧
最近の研究では、高血圧症の薬物療法でよく処方される利尿剤に似た物質が、運動中に心筋から放出されることが明らかになっています。つまり、運動すれば、自分の血圧を正常に保とうとする自動調節が働くのです。
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熱中症予防に「暑さ指数」の活用を
熱中症は身体の水分や塩分のバランスが崩れ、体温が上昇することにより起こります。環境省は「暑さ指数」について【熱中症予防情報サイト】実況と予測をしています。暑さ指数(WBGT)の構成を簡単にいうと、気温の効果:湿度の効果:輻射熱の効果・・・【1割】:【7割】:【2割】となります。
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「ラクナ梗塞」って何?
脳卒中のチェック方法は「顔・腕・言葉」です。次の項目のいずれかが当てはまる場合、症状が出てきた時間を確認して救急車を呼び、医療機関に受診するようにしましょう。・顔…笑ったときに、口や顔の片方がゆがまないか ・腕…両手を上げて、片方の手が下がっていないか ・言葉…「今日は天気が良い」など簡単な言葉が出ない、もつれるなどしていないか
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骨粗しょう症予防のための運動とは
骨を丈夫にするためには普段から運動する習慣をつけることが大切。ウォーキング程度の運動がちょうどよい。わざわざ運動をするのではなく、出かけるときにバス停を2つ分歩く、買い物に行くなど普段の生活から楽しみながら行うことが続けるポイント。自分に合った負荷でまずは1日30分程度から。
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骨粗しょう症予防のための食事とは(後編)
カルシウムを大量に摂取したら、骨密度が増して骨折しにくくなるのでしょうか。答えは「NO」です。腸管からのカルシウム吸収量は、ある摂取量以上では、いくらとっても変わらない、また、カルシウムが体内に吸収されるためには、他の多くの栄養素が必要であることもわかってきました。
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骨粗しょう症予防のための食事とは(前編)
カルシウムを摂取しても、急に骨の強度が増すわけではありません。できるだけ若いうちからコツコツ摂ることが大切です。
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運動処方箋~運動持続時間
中高年男性を対象にした実験で、歩行運動とジョギング効果を比較したところ、両者の運動はエネルギー消費量、呼吸器・循環器機能へのトレーニング効果、ともにほぼ同等だった。ということは、歩行運動で十分。
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心筋梗塞にご用心!
心筋梗塞の予防には、禁煙、塩分・糖分・脂肪分のとりすぎに注意し、高血圧症や高脂血症に気をつけ、適度な運動に心がけましょう
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太る理由
食生活が劇的に変化してきて、1990年代末に、エネルギーの26%を日本人は脂肪で摂るようになりました。摂取するのはいいとして、その後、運動量が激減してきています。脂肪の多い食事になって、動かないから、脂肪の余剰エネルギーが全部脂肪になっている。非常に簡単なんです。
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